- はじめに
- 結論|異業種への転職は「過去を捨てて一からやり直すこと」ではなかった
- ① 前の仕事での実績が、そのまま次の仕事で通用するわけではない
- ② 意外なところで過去の経験が役に立つ
- ③ 「好き」と「仕事として続けられる」は少し違う
- ④ 給料だけで仕事の良し悪しは決められない
- ⑤ 自分に合う仕事は、実際に経験して初めて分かることもある
- ⑥ キャリアは一直線でなくてもいい
- ⑦ 最終的には「長く続けたいと思えるか」が大切
- プロ野球を引退した後の経験も、今の仕事につながっている
- FAQ
- 異業種へ転職するなら、最初から一つの仕事に絞りすぎない
- まとめ|異業種へ転職しても、それまでの経験はなくならない
- 関連記事|異業種転職や役員運転手への転職を考えている方へ
はじめに
私は以前、プロ野球選手としてプレーしていました。
現役を引退した後は不動産業界で働き、現在は役員運転手として仕事をしています。
野球、不動産、役員運転手。
仕事内容だけを見れば、まったく違う世界です。
私自身、プロ野球を引退した後に、
「これから何の仕事をしていくのか」
を考える時期がありました。
実際に異業種へ転職してみると、前の仕事で身につけたものがそのまま使える部分もあれば、
一から覚え直さなければならないこともありました。
そして現在、役員運転手として働いて感じるのは、
転職では「これまで何をしてきたか」だけではなく、
「これからどんな働き方をしたいのか」を考えることも大切
だということです。
この記事では、プロ野球、不動産、役員運転手と異なる仕事を経験した私が、
転職を通して感じた7つのことを紹介します。
結論|異業種への転職は「過去を捨てて一からやり直すこと」ではなかった
異業種へ転職すると、
「これまでの経験が無駄になるのではないか」
と考える方もいると思います。
私もプロ野球を引退した後は、それまでとはまったく違う仕事を経験しました。
しかし今振り返ると、過去の経験がゼロになったとは感じていません。
野球で身についた準備する習慣。
不動産業界で経験した人とのやり取り。
そして現在の役員運転手として身につけている運転、時間管理、相手に合わせる意識。
仕事は変わっても、以前の経験が別の形で役立つことがあります。
一方で、
過去の経験だけで新しい仕事ができるわけでもありません。
新しい仕事には、その仕事のやり方があります。
異業種転職では、この両方を理解することが大切だと感じています。
① 前の仕事での実績が、そのまま次の仕事で通用するわけではない
プロ野球選手としてプレーしていたことは、私にとって大きな経験です。
しかし役員運転手になれば、それだけで仕事ができるわけではありません。
安全運転。
ルート確認。
待機。
役員との距離感。
予定変更への対応。
守秘義務。
役員運転手として必要なことは、実際にこの仕事を始めてから覚えていきました。
これは不動産業界へ移ったときも同じです。
前の世界で何をしていたとしても、新しい仕事では新人になります。
私は異業種転職を経験して、
「過去の経験に自信を持つこと」と「新しい仕事を一から覚えること」は両立できる
と考えるようになりました。
② 意外なところで過去の経験が役に立つ
一方で、前職の経験がすべて使えなくなるわけでもありません。
私は野球をしていた頃から、試合や練習に向けて準備することが当たり前の環境にいました。
現在の役員運転手でも、
- 目的地を確認する
- ルートを確認する
- 道路状況を見る
- 車を確認する
- 次の予定を考える
といった準備を大切にしています。
仕事内容は違いますが、
「本番になる前に準備を終わらせる」
という考え方には共通する部分があります。
不動産の仕事で人と接してきた経験も、
相手によって対応を変えるという点では現在につながっていると感じます。
転職すると仕事内容は変わっても、
自分がこれまで身につけてきた考え方までゼロになるわけではありません。
③ 「好き」と「仕事として続けられる」は少し違う
私はもともと運転が好きです。
役員運転手という仕事を選ぶうえでも、これは大きな要素でした。
ただ、実際に働いてみると、
「運転が好きだから役員運転手に向いている」だけではない
ことも分かりました。
役員運転手には待機があります。
急な予定変更もあります。
日によって終了時間が変わることもあります。
会食や出張への対応が入ることもあります。
つまり、好きな「運転」だけを切り取って仕事を選ぶと、
実際に働いたときにギャップが出る可能性があります。
私は現在の仕事に満足しています。
その理由は運転が好きだからだけではなく、
人を支えることや、予定に合わせて動く現在の働き方も含めて自分に合っている
と感じているからです。
転職では「何が好きか」と同時に、「どんな働き方なら続けられるか」
まで考えることが大切だと思います。
④ 給料だけで仕事の良し悪しは決められない
仕事を選ぶうえで収入は重要です。
私自身、役員運転手へ転職して収入面は以前より改善しました。
生活をする以上、給料を無視して仕事を選ぶことはできません。
ただ現在は、
「いくら稼げるか」だけではなく「その収入をどんな働き方で得るのか」
まで見るようになりました。
役員運転手でも会社や担当する役員によって、
- 出勤時間
- 終了時間
- 休日
- 待機
- 会食
- 出張
- 予定変更
などは変わります。
同じ給料でも、働き方が違えば生活への影響も変わります。
転職するときは金額だけではなく、
その仕事をしている自分の一日を想像することが大切だと感じています。
⑤ 自分に合う仕事は、実際に経験して初めて分かることもある
転職前に求人票や会社の情報を調べることは大切です。
ただ、実際に働いてみなければ分からないこともあります。
私も役員運転手になる前から、
「運転する仕事」
ということは分かっていました。
しかし、
待機中の感覚。
役員との距離感。
急な予定変更。
会食が終わるのを待つ時間。
出張への同行。
こうした部分は、実際に経験したことで理解が深まりました。
現在は役員運転手の仕事を長く続けたいと考えています。
転職前にすべてを完璧に見抜けたからではありません。
実際に働いてみて、自分に合っている部分が分かった
という面もあります。
だから私は、仕事選びで100%の正解を最初から求めすぎる必要はないと思っています。
⑥ キャリアは一直線でなくてもいい
プロ野球から不動産。
そして役員運転手。
私自身の経歴だけを並べれば、一直線のキャリアではありません。
以前は、
「一つの仕事を続けなければいけない」
「これまでの経験を生かせる仕事を選ばなければいけない」
と考えることもありました。
しかし現在は少し違います。
仕事が変わっても、そのとき経験したことは残ります。
野球で学んだこと。
不動産で経験したこと。
役員運転手になって初めて知ったこと。
それぞれが今の自分につながっています。
キャリアは一本のきれいな線でなくてもいい。
これは、異業種への転職を経験したからこそ感じていることです。
⑦ 最終的には「長く続けたいと思えるか」が大切
私は現在、役員運転手という仕事に満足しています。
もちろん楽なことばかりではありません。
朝が早い日もあります。
帰りが遅くなる日もあります。
予定変更もあります。
それでも私は、この仕事を長く続けたいと思っています。
運転が好きなこと。
人を支える仕事であること。
これまで経験できなかった仕事を経験できること。
収入面も含め、現在の自分には合っていると感じているからです。
転職では、
「世間から見て良い仕事か」
だけではなく、
「自分がこの仕事を続けたいと思えるか」
も大切だと思います。
プロ野球を引退した後の経験も、今の仕事につながっている
プロ野球を引退したとき、将来役員運転手として
働いているとは想像していませんでした。
その後、不動産業界で仕事を経験し、現在は役員運転手として働いています。
野球では、試合に向けて準備を重ねることが当たり前でした。
不動産業界では、お客様とのやり取りを通じて、
相手に合わせた対応の大切さを学びました。
そして現在の役員運転手では、事前準備や気配り、
相手の立場で考えることが仕事に役立っています。
もちろん、職種が変われば新しく覚えなければならないこともあります。
それでも、過去の経験が違う仕事で役立つこともある。
これは、実際に異業種へ転職した私だからこそ感じていることです。
FAQ
Q. 異業種から役員運転手を目指すことはできますか?
未経験者を募集している役員運転手の求人はあります。
ただし、必要な免許や経験、研修内容などは会社によって異なるため、
応募条件を確認することが大切です。
Q. プロ野球の経験は役員運転手で役立っていますか?
役立っている部分はあります。
特に、事前に準備する習慣や、基本を繰り返す考え方は現在の仕事にもつながっています。
ただし、役員運転手として必要な運転や対応については、
仕事を始めてから学んだことも多くあります。
Q. 不動産業界の経験も役立っていますか?
人と接する仕事を経験したことは、
相手に合わせて対応するという点で現在にもつながっていると感じます。
ただし、不動産と役員運転手では仕事内容が大きく違うため、
役員運転手特有の仕事は新しく覚える必要がありました。
Q. 異業種転職で後悔していませんか?
現在、私は役員運転手への転職に満足しています。
働き方には大変な部分もありますが、今の自分には合っており、長く続けたいと考えています。
異業種へ転職するなら、最初から一つの仕事に絞りすぎない
私自身、まったく違う世界から役員運転手という仕事へ移りました。
転職して感じたのは、前の仕事で身につけた経験が、
そのまま同じ形で使われるとは限らないということです。
一方で、
時間を守ること。
周囲を見ること。
相手に合わせること。
責任を持って仕事を続けること。
こうした経験は、業界や職種が変わっても活かせる場面があります。
だからこそ異業種への転職を考えるときは、
「自分にはこの仕事しかない」と最初から選択肢を狭めすぎないこと
も大切だと思っています。
これまでの経験を活かせる企業や仕事には、
思っている以上にいろいろな選択肢があるかもしれません。
異業種へ転職するときは、一つの仕事だけでなく、
ほかの業界や職種についても調べておくことが大切だと思います。
転職経験者の体験談や企業情報を参考にすることで、
自分では考えていなかった仕事にも目を向けられるかもしれません。
役員運転手以外の仕事も比較してみたい方は、ONE CAREERも参考にしてみてください。
まだ転職すると決めていない段階でも、企業や求人を見ておくことで、
自分がこれから何を大切にして仕事を選びたいのか整理しやすくなります。
私自身も異業種へ転職したからこそ、過去の経験を捨てるのではなく、
「次の仕事でどう活かせるか」
という視点で仕事を考えることが大切だと感じています。
まとめ|異業種へ転職しても、それまでの経験はなくならない
私は、
プロ野球 → 不動産 → 役員運転手
と異なる仕事を経験してきました。
その中で感じたのは、
- 過去の実績だけでは新しい仕事はできない
- 過去の経験が意外な形で役立つこともある
- 「好き」だけではなく働き方まで見る
- 収入と生活の両方を考える
- 実際に働いて初めて分かることもある
- キャリアは一直線でなくてもいい
- 自分が長く続けたいと思える仕事を考える
ということです。
役員運転手になることが、すべての人にとって正解だとは思いません。
ただ私自身は、いくつかの仕事を経験したからこそ、
現在の役員運転手という仕事が自分に合っていると感じています。
異業種への転職を考えている方には、
これまでの経験だけで自分の次の仕事を決めつけないでほしい
と思います。
過去の経験を持ったまま、新しい仕事を一から覚えていく。
それも一つのキャリアの作り方だと、私は実際に転職を経験して感じています。
関連記事|異業種転職や役員運転手への転職を考えている方へ
異業種への転職や役員運転手という仕事について、
さらに詳しく知りたい方に向けて関連記事をまとめました。
① 野球経験が役員運転手の仕事にどう活きているのか知りたい方へ
▶ 【元プロ野球選手から役員運転手へ】野球経験が今の仕事で活きている5つの場面
プロ野球で身につけた準備・時間管理・礼儀などの習慣が、
現在の役員運転手の仕事にどう活かされているのかを紹介しています。
② 役員運転手へ転職する前に知っておきたい方へ
▶ 【転職前の自分に伝えたい】役員運転手になる前に知っておきたかった7つのこと
実際に働いてから気づいた、待機時間・勤務時間・休日など、
転職前に理解しておきたいポイントをまとめています。
③ 自分が役員運転手に向いているのか知りたい方へ
▶ 【現役役員運転手が解説】役員運転手に向いている人・向いていない人|実際に働いて分かった適性
運転が好きという気持ちだけでなく、仕事への適性や
求められる考え方を詳しく解説しています。
④ 役員運転手以外の仕事も比較したい方へ
▶ 【役員運転手に転職する前に】他の仕事も比較すべき?ワンキャリア転職を使った情報収集の方法
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⑤ 役員運転手の仕事全体を理解したい方へ
▶ 【現役役員運転手が解説】役員運転手とは?仕事内容・年収・働いて分かったリアル
仕事内容や年収、勤務条件など、役員運転手という仕事の全体像を確認できます。
異業種への転職では、これまでの経験を活かせるかどうかだけでなく、
これからどんな生活を送りたいのかも大切です。
自分に合う働き方を考えながら、納得できる仕事を探してみてください。


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