「役員運転手は朝何時から働くの?」
「毎日、早朝から深夜まで拘束される?」
「待機時間が長いなら、実際はそこまで大変じゃない?」
役員運転手への転職を考えている方にとって、勤務時間はかなり気になるポイントだと思います。
私は現在、現役の役員運転手として働いています。
実際に働いている私の場合、
朝5〜6時頃に出発する日もあれば、帰宅が22〜23時頃になる日もあります。
もちろん、毎日ではありません。
予定によって早く終わる日もあります。
そして実際に働いて分かったのは、役員運転手の働き方は、
「何時間運転するか」だけでは分からない
ということです。
待機時間、会食、出張、急な予定変更、終了時間が分からない日などもあります。
この記事では一般論だけではなく、
現役役員運転手として働く私の実体験をもとに、勤務時間・拘束時間・早朝勤務・深夜勤務のリアル
を紹介します。
転職後に「思っていた働き方と違った」とならないための参考にしてください。
結論|役員運転手の勤務時間は担当する役員によって大きく変わる
先に結論を言うと、
役員運転手の勤務時間を「毎日○時〜○時」と一括りにするのは難しいです。
勤務先だけでなく、担当する役員のスケジュールによっても変わるからです。
例えば、
- 通常の会社への送迎
- 早朝のゴルフ送迎
- 空港への送迎
- 会食後の送迎
- 出張
- 急な予定変更
などがあります。
私自身も、通常の勤務だけでなく、早朝勤務や夜遅くまでの勤務、
海外への同行・海外での運転も経験しています。
そのため転職前は、求人票に記載されている「基本勤務時間」だけを見るのではなく、
実際にはどのようなスケジュールで働くことが多いのか
まで確認することが大切です。
私の実際の勤務時間|朝5〜6時から22〜23時になる日もある
ここは、私自身の実例を紹介します。
私の場合、予定によっては朝5〜6時頃に出発する日があります。
そして会食などが入れば、帰宅が22〜23時頃になる日もあります。
ただし、毎日この勤務時間ではありません。
予定によって早く終了する日もあります。
つまり、
「毎日長時間勤務」ではない一方、「毎日決まった時間に帰れる仕事」でもない
というのが、私が実際に働いて感じているところです。
役員の予定が早く終われば仕事も早く終わることがあります。
反対に、予定が延びたり追加されたりすれば終了時間も変わります。
私の場合は、単純な勤務時間の長さだけではなく、
「今日は何時に終わるのか分からない状態」
の方が負担を感じることもあります。
役員運転手の勤務時間と「拘束時間」は同じ感覚ではない
役員運転手について、
「朝から夜まで勤務するなら、ずっと運転しているの?」
と思う方もいるかもしれません。
実際には違います。
役員が会議や仕事をしている間には、待機時間が発生することがあります。
私の場合、1日の中で2〜3時間ほど待機することもあります。
そのため、
勤務している時間=ずっと運転している時間
ではありません。
一方で、待機しているから完全に自由というわけでもありません。
「予定より早く役員が戻ってくるかもしれない」
「突然出発になるかもしれない」
という状況もあります。
だからこそ役員運転手の勤務時間を見るときは、
運転時間だけでなく、待機を含めてどのような1日になるのか
を見ることが重要です。
【関連記事:役員運転手の待機時間は何をしている?】
https://yakuindraiverjp.com/executive-driver-waiting-time/
待機時間は休憩時間になる?
ここは役員運転手を目指す方に知っておいてほしいポイントです。
厚生労働省によると、休憩時間は労働者が労働から離れることを保障されている必要があります。
使用者から指示があった場合にすぐ業務へ対応しなければならず、
労働から離れることが保障されていない「手待時間」は、労働時間に該当するとされています。
厚生労働省
つまり、
「車の中で待っている=すべて休憩時間」
とは限りません。
役員運転手の求人を見るときは、
- 待機時間はどのように扱われるのか
- 休憩時間は別に確保されるのか
- 待機中は自由に離れられるのか
なども確認しておくと安心です。
役員運転手が早朝勤務になるケース
役員運転手には、通常よりかなり早く仕事が始まる日があります。
代表的なのは、
- ゴルフ場への送迎
- 空港への送迎
- 早朝の新幹線への送迎
- 朝早い会議
- 出張時の送迎
などです。
例えばゴルフの場合、スタート時間から逆算して役員を迎えに行く必要があります。
さらに運転手側は、役員を迎えに行く時間ちょうどに出勤すればいいわけではありません。
車両の確認や道路状況、目的地までのルートなどを考えて、余裕を持って準備します。
私自身も朝5〜6時頃から動く日があります。
そのため、
「朝が苦手だから早朝勤務は絶対に避けたい」
という方は、応募前に早朝送迎が月にどの程度あるのかまで確認した方がいいと思います。
役員運転手が深夜勤務になるケース
反対に、夜遅くなる日もあります。
代表的なのは、
- 会食後の送迎
- 接待後の送迎
- 夜間の会議
- 出張からの帰着
- 飛行機や新幹線の到着に合わせた送迎
などです。
特に会食の場合、
予定されていた終了時間通りに終わるとは限りません。
これが役員運転手として働いていて感じるポイントです。
21時終了予定でも延びることがあります。
終了時間が決まっていれば心の準備ができますが、
「何時に終わるか分からない」
という状態で待つ日は、私は同じ勤務時間でも疲れ方が違うと感じます。
毎日、早朝から深夜まで働くわけではない
ここは誤解してほしくないところです。
私の場合も、
毎日朝5時から夜23時まで働いているわけではありません。
早く終わる日もあります。
通常の時間帯で終わる日もあります。
一方で、役員の予定によって勤務時間が長くなる日もあります。
そのため、
「役員運転手=毎日長時間労働」
とも、
「待機時間が多いから楽」
とも一概には言えません。
勤務先と担当する役員によって働き方が大きく変わります。
【関連記事:役員運転手は楽?きつい?】
https://yakuindraiverjp.com/executive-driver-easy-hard/
私が感じる「勤務時間の長さ」以上に大変なこと
実際に働いていて、私が勤務時間の長さ以上に負担を感じることがあります。
それが、
終了時間が読めないことです。
例えば最初から、
「今日は22時まで」
と分かっている日。
そして、
「20時に終わるかもしれないし、22時を過ぎるかもしれない」
という日。
同じ22時まで働いたとしても、私は後者の方が疲れることがあります。
また、
「この後もう1件行く」
「目的地が変わった」
といった急な予定変更もあります。
そのため役員運転手は、単純な勤務時間だけでなく、
予定変更に対応できるかどうか
も働きやすさを左右します。
【関連記事:急な予定変更が入ったらどうする?】
https://yakuindraiverjp.com/executive-driver-schedule-change/
家族との時間は取れる?
私自身、家族がいるので、ここは転職する方にとって重要な部分だと思います。
役員運転手は担当する仕事によって、朝が早かったり、帰宅が遅くなったりすることがあります。
そのため、
毎日必ず同じ時間に家族と過ごしたい
という場合は、求人選びがかなり重要です。
見るべきなのは給与だけではありません。
例えば、
- 基本の勤務時間
- 月の残業時間
- 会食送迎の頻度
- ゴルフ送迎の頻度
- 休日出勤
- 出張
- 予定変更
- 代務ドライバーの有無
なども確認します。
私自身は現在の仕事を続けたいと思っていますが、
だからといってすべての役員運転手求人が同じ働き方だとは思っていません。
自分や家族の生活と両立できる求人なのか
まで考えて選ぶことが大切です。
役員運転手の労働時間と深夜勤務の基本
雇用されて働く場合、労働基準法では原則として1日8時間・1週40時間が法定労働時間です。
法定労働時間を超えて労働させる場合には、36協定など労働基準法上のルールがあります。
厚生労働省
また、午後10時から午前5時までの深夜労働には25%以上の割増賃金が必要です。
時間外労働と深夜労働が重なる場合には、それぞれの割増が関係します。
ただし、実際の給与体系や固定残業代、勤務制度などは会社によって異なります。
求人票だけで分からない場合は、応募・入社前に労働条件を確認してください。
厚生労働省の労働時間・休憩・休日に関する説明はこちらです。
転職前に確認したい10項目
私が今から役員運転手の求人を見るなら、勤務時間について次の10項目を確認します。
- 基本的な始業・終業時刻
- 月の平均残業時間
- 早朝勤務の頻度
- 会食などによる夜間送迎の頻度
- ゴルフ送迎の頻度
- 待機時間と休憩時間の扱い
- 時間外・深夜・休日手当
- 休日出勤と振替休日
- 出張の頻度
- 専属担当かローテーション制か
特に、
「基本の勤務時間は何時ですか?」
だけでは不十分だと思います。
私なら、
「実際に早朝勤務は月に何回くらいありますか?」
「会食送迎で遅くなるのは月に何回くらいですか?」
「一番遅い場合は何時頃になりますか?」
と具体的に確認します。
求人票の数字だけではなく、実際の勤務例を聞くことが転職後のミスマッチを防ぐポイントです。
【関連記事:役員運転手の求人票で確認すべきポイント】
https://yakuindraiverjp.com/executive-driver-job-posting-checklist/
役員運転手への転職を考えている方へ
役員運転手は、同じ職種でも勤務先によって働き方が大きく変わります。
だからこそ、
給与だけではなく「自分の生活に合った勤務時間なのか」まで比較することが重要です。
「今の経験でどんな仕事を狙えるのか」
「家族との時間を確保しながら転職できるのか」
「収入と働き方のどちらを優先するべきか」
といった部分まで相談したい方は、転職エージェントを利用する方法もあります。
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よくある質問
役員運転手は毎日早朝勤務ですか?
毎日とは限りません。
早朝勤務の頻度は勤務先や担当する役員によって変わります。
私自身も朝5〜6時頃から動く日がありますが、毎日ではありません。
ゴルフや空港送迎などが多い担当の場合は早朝勤務が増える可能性があるため、
応募前に頻度を確認することをおすすめします。
役員運転手は毎日帰宅が遅くなりますか?
これも担当する役員によって異なります。
私の場合、22〜23時頃に帰宅する日もありますが、早く終わる日もあります。
「基本の終了時間」だけでなく、会食などで遅くなる頻度まで確認することが重要です。
役員運転手は長時間労働ですか?
一概には言えません。
役員の予定によって勤務時間が長くなる日もあれば、早く終了する日もあります。
また、勤務中すべての時間を運転しているわけではなく、待機時間が発生する場合もあります。
待機時間は休憩時間ですか?
必ずしも同じではありません。
厚生労働省は、使用者の指示があればすぐ業務に従事する必要があり、
労働から離れることが保障されていない「手待時間」は労働時間に該当すると説明しています。
実際の勤務先で待機時間がどのように扱われるのかは、応募前に確認しておきましょう。
午後10時以降に働いた場合はどうなりますか?
雇用されている労働者が午後10時から午前5時まで働いた場合、
原則として深夜労働に対する25%以上の割増賃金の対象になります。
給与体系によって表示方法などが異なる場合があるため、
求人票や労働条件通知書も確認してください。
家族がいても役員運転手として働けますか?
私自身も家族がいます。
ただし、役員運転手は早朝勤務や夜間送迎が発生する場合があります。
家族との時間を重視する場合は、給与だけではなく、
会食・ゴルフ・休日出勤などの頻度まで確認して求人を選ぶことが大切だと思います。
まとめ|勤務時間だけでなく「実際の1日の流れ」を確認しよう
役員運転手の勤務時間は、勤務先や担当する役員によって大きく変わります。
私の場合、
朝5〜6時頃から動く日もあれば、22〜23時頃に帰宅する日もあります。
一方で、毎日長時間勤務というわけではなく、早く終わる日もあります。
そして実際に働いて感じているのは、
勤務時間の数字だけでは役員運転手の働き方は分からない
ということです。
待機時間はどのくらいあるのか。
早朝勤務は月に何回あるのか。
会食送迎はどのくらいあるのか。
終了時間が延びることは多いのか。
休日出勤はあるのか。
こうした部分まで確認して、初めて自分に合った働き方なのか判断できます。
役員運転手への転職を考えている方は、給与だけで決めず、
「この勤務時間なら自分や家族の生活と両立できるか」
まで考えて求人を比較してみてください。

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役員運転手は楽?きつい?実際に働いて分かった「楽な日・きつい日」の違い
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役員運転手の待機時間は何をしている?
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急な予定変更が入ったらどうする?
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役員運転手の求人票で確認すべきポイント
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役員運転手の年収はいくら?
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