役員専属の運転手が必要になったとき、
「自社で採用した方がいいのか?」
「外部の運転手サービスに任せた方がいいのか?」
と迷う企業もあるのではないでしょうか。
私は現在、現役の役員運転手として働いています。
実際にこの仕事をして感じるのは、
役員運転手は単に「車を運転できる人」を採用すれば終わりではないということです。
安全運転はもちろん、
- 役員のスケジュールへの対応
- 待機
- 会食やゴルフの送迎
- 空港送迎
- 車両管理
- 守秘義務
- 接遇
- 急な予定変更への対応
など、求められることは多岐にわたります。
そのため企業側は、運転手本人だけではなく、
採用した後の教育や管理まで含めて考える必要があります。
この記事では現役役員運転手の立場から、
「自社採用」と「外部委託」の違い
について解説します。
結論|自社採用と外部委託は「運転以外の管理」まで考えて選ぶ
最初に結論をお伝えすると、
自社採用と外部委託のどちらが絶対に正解というわけではありません。
自社の社員として長期的に育てたい会社なら、自社採用が合う場合があります。
一方、
「運転手を採用するノウハウがない」
「教育や労務管理まで自社で行うのが難しい」
「担当運転手が休んだ場合の対応も考えておきたい」
といった企業なら、外部委託も有力な選択肢になります。
実際に外部委託サービスでは、採用・教育・労務管理・車両管理などを
サポート対象としている会社があります。
東京ドライバーサービスでも、これらの管理負担を軽減することを
サービスの特徴として掲げています。
大切なのは、
「運転手を1人確保すること」だけで判断しないことです。
役員運転手を自社採用する場合
自社採用とは、自社で求人を出し、選考・採用して運転手を直接雇用する方法です。
企業の方針に合った人材を自社で選び、長期的に育成できることは大きなメリットでしょう。
一方で、
募集 → 面接 → 採用 → 教育 → 労務管理
まで自社で行う必要があります。
実際、役員運転手の直接雇用では採用・教育・労務管理などを自社で行う必要があることが、
業界各社からも指摘されています。
自社採用のメリット
① 自社に合った人材を選びやすい
会社によって、役員運転手に求める人物像は違います。
運転経験を重視する会社もあれば、
- 接遇
- コミュニケーション
- 秘密保持への意識
- 柔軟な対応
- 役員との相性
などを重視する会社もあるでしょう。
自社採用なら、自社が求める人物像に合わせて採用できます。
② 長期的な信頼関係を築きやすい
役員運転手は、同じ役員を長期間担当するケースがあります。
毎日の送迎を繰り返すなかで、
「この時間ならこのルート」
「この場所ではここで待機する」
といった担当役員の好みや行動パターンが少しずつ分かってきます。
こうした関係を長期間築きやすいのは、専属ドライバーの大きな特徴だと私は感じています。
③ 運転以外の業務を任せやすい
自社社員であれば、雇用契約や社内ルールの範囲で運転以外の業務を
担当してもらうことも考えられます。
外部委託の場合は、基本的に契約した業務範囲で仕事を行います。
そのため、
「送迎以外にも社内業務を担当してほしい」
という企業では、自社採用の方が合う場合があります。
自社採用のデメリット
① 採用に時間がかかる可能性がある
役員運転手は、普通免許を持っていれば誰でも同じようにできる仕事ではありません。
企業側が求める条件によっては、適した人材を見つけるまで時間がかかる可能性があります。
実際に東京ドライバーサービスの公式サイトでも、企業側の悩みとして「ドライバー募集をしても応募が集まらない」が挙げられています。
② 教育が必要になる
私自身、この仕事をしていて、
運転技術だけでは足りない
と感じる場面があります。
たとえば、
- ドアサービス
- 車両の清潔さ
- 待機場所
- 役員との距離感
- 言葉遣い
- 守秘義務
- 目的地の事前確認
- 急な予定変更への対応
などです。
役員運転手を採用するなら、こうした部分まで教育できる体制があるかも重要です。
③ 労務管理が必要になる
自社社員として採用すれば、当然ながら勤務時間や休日などの労務管理も必要です。
役員の予定によっては、
早朝の送迎や夜の会食送迎などが発生するケースもあります。
そのため採用時には、単純な「運転時間」だけではなく、
実際の勤務形態まで想定しておくことが重要です。
④ 休み・欠勤時の対応を考える必要がある
専属ドライバーが休んだ場合、
「では、その日の役員送迎を誰が担当するのか?」
という問題があります。
他に運転できる社員がいる会社なら対応できます。
しかし運転手が1人しかいない場合は、代わりの人員を
どう確保するか事前に考えておく必要があります。
役員運転手を外部委託する場合
もう一つの方法が、役員運転手業務を外部サービスへ任せることです。
外部委託では、サービス会社との契約内容に基づいて運転手の手配や運行管理などを任せます。
国際自動車なども、外部委託によって求人・労務管理・車両管理などの
負担を軽減できる点をメリットとして挙げています。
外部委託のメリット
① 採用の負担を減らせる
自社で求人を出して、
応募者を集め、
面接し、
採用する。
こうした採用活動そのものを減らせるのは、外部委託のメリットです。
特に、
「役員運転手を採用した経験がない」
という企業には検討価値があります。
② 教育を自社だけで抱えなくてよい
役員運転手には、運転技術だけでなく接遇や守秘義務への意識も必要です。
外部サービスを選ぶ際は、
「どのような教育を受けたドライバーが来るのか」
を確認しておきましょう。
東京ドライバーサービスでは、運転技術だけでなく
接客マナー、緊急時対応、ホスピタリティなどを含む教育プログラムを掲げています。
③ 運転手管理の負担を減らせる
外部委託の場合、契約内容によっては運転手の管理をサービス会社側に任せられます。
東京ドライバーサービスの場合、公式FAQで運転手は管理部が一括管理するとしています。
企業の総務・人事担当者にとって、この部分を外部化できることは大きなメリットになり得ます。
④ 欠員時の対応も確認できる
役員送迎では、
「担当ドライバーが休みだから今日は送迎できません」
では困る場面があります。
そのため外部委託先を選ぶときは、
担当者が運転できない場合にどう対応するのかを確認することが重要です。
東京ドライバーサービスでは、ドライバーの健康状態に問題がある場合は
別のドライバーを立てる旨を公式サイトで案内しています。
⑤ 車両管理まで相談できる場合がある
役員車は運転するだけではありません。
日常的に、
- 洗車
- 車内清掃
- 日常点検
- 整備
- 車検
などの管理も必要になります。
東京ドライバーサービスでは、こうした車両メンテナンスについてもサポート対象としています。
外部委託のデメリット
外部委託にも注意点があります。
最も重要なのは、
契約範囲が決まっていることです。
自社社員のように、その場でさまざまな仕事を依頼できるとは限りません。
また、
- 対応できる業務
- 運行時間
- 休日
- 車両管理
- 料金
- ドライバー交代時の対応
などはサービス会社・契約内容によって異なります。
そのため、料金だけで決めるのではなく、
「自社が何を任せたいのか」
を明確にしてから比較することをおすすめします。
自社採用と外部委託を比較
| 比較項目 | 自社採用 | 外部委託 |
|---|---|---|
| 採用活動 | 自社で行う | 負担を減らせる |
| 教育 | 自社で行う | 委託会社側の教育体制を利用できる |
| 労務管理 | 自社 | 契約内容により委託可能 |
| 欠員対応 | 自社で人員確保 | 委託会社の体制による |
| 車両管理 | 自社中心 | 対応可能な会社もある |
| 運転以外の業務 | 任せやすい | 契約範囲による |
| 人材との相性 | 採用時に判断 | 交代対応の有無を確認 |
| 費用 | 給与+採用・教育・管理など | 契約料金 |
単純に、
「どちらが安いか」
だけでは判断できません。
採用費、教育、管理担当者の負担、欠員対応などまで含めて比較することが重要です。
現役役員運転手から見て企業に確認してほしいこと
私が実際に役員運転手として働いていて、企業側に特に確認してほしいのは次の5つです。
① 安全運転だけで判断しない
役員運転手に安全運転は当然必要です。
しかし、
「事故を起こさず運転できる」だけではありません。
乗っている役員が安心して仕事や移動に集中できる運転が求められます。
② 守秘義務への意識を見る
役員車では、仕事上の重要な会話を耳にする可能性があります。
聞いた内容を外部で話さない。
これは役員運転手にとって非常に重要です。
③ 急な予定変更への対応力を見る
役員の予定は変わることがあります。
目的地変更や時間変更が発生しても、慌てず対応できるか。
これは実際の仕事ではかなり重要だと感じています。
④ 役員との相性を軽視しない
運転技術が高くても、担当役員との相性が合わない可能性があります。
長時間一緒に過ごすこともあるため、
人柄や距離感も重要です。
⑤ ドライバーが休んだときまで考える
普段問題なく運行できていても、
病気や家庭事情などで休むことはあります。
だからこそ、
「担当者がいない日にどうするのか」
まで決めておくと安心です。
自社採用が向いている企業
次のような企業は、自社採用を検討しやすいでしょう。
- 長期的に自社社員として育成したい
- 運転以外の業務も任せたい
- 自社に教育・管理体制がある
- 代替ドライバーを社内で確保できる
- 自社文化を深く理解した人材を求めている
一方、
採用・教育・労務管理・車両管理などの負担を減らしたい企業
は、外部委託を比較してみる価値があります。
外部委託を検討している企業へ
役員運転手の外部委託を検討している場合、
東京ドライバーサービス
も選択肢の一つです。
公式サイトでは、
- 運転技術とホスピタリティを重視したドライバー教育
- 守秘義務への対応
- 採用・教育・労務管理・車両管理の負担軽減
- 車両メンテナンスのサポート
- ドライバーの一括管理
- 条件に応じたプラン提案
などを案内しています。
また、問い合わせ後は車種・運行時間・休日・希望条件・予算などをヒアリングし、
契約条件を提案する流れになっています。相談・見積もりは無料と案内されています。
そのため、
「まだ自社採用と外部委託のどちらにするか決めていない」
という段階でも、実際の条件を伝えて比較材料を集めてみる方法があります。
▼ 役員運転手の外部委託について相談する
運転手・役員運転手・運転手派遣なら【東京ドライバーサービス】※PR
※サービス内容・料金・契約条件などは、最新情報を公式サイトでご確認ください。
よくある質問
Q. 役員運転手は自社採用と外部委託のどちらが安いですか?
条件によって異なります。
自社採用では給与だけでなく、求人・採用・教育・労務管理なども考える必要があります。
外部委託も運行時間や契約内容などによって料金が変わるため、総合的に比較することが重要です。
Q. 外部委託でも守秘義務は大丈夫ですか?
会社によって教育・管理体制が異なるため、契約前に必ず確認しましょう。
東京ドライバーサービスでは、守秘義務に関する教育を行っていると公式サイトで説明しています。
Q. 担当運転手が休んだ場合はどうなりますか?
対応は会社・契約内容によって異なります。
外部委託を検討するときは、代替ドライバーを用意できる体制があるか確認しておくことをおすすめします。
Q. 車両管理まで任せられますか?
対応範囲はサービスによって異なります。
東京ドライバーサービスでは、洗車・清掃・日常点検から整備・車検対応まで、
車両管理のサポートを案内しています。
まとめ|役員運転手は「採用後」まで考えて選ぼう
役員運転手を確保する方法は、大きく分けて自社採用と外部委託があります。
自社採用には、
自社に合った人材を採用し、長期的に育てやすい
というメリットがあります。
一方で、
採用・教育・労務管理・欠員対応などを自社で行う必要があります。
外部委託なら、こうした業務の一部をサービス会社に任せられる可能性があります。
現役役員運転手として働く私が企業側に伝えたいのは、
「運転ができる人を1人採用すれば終わりではない」
ということです。
運転技術、接遇、守秘義務、役員との相性、急な予定変更、欠員時の対応なども含めて、
自社にとってどちらの方法が適しているか
を考えてみてください。
外部委託も比較したい場合は、実際の運行条件を伝えて見積もりを取り、
自社採用した場合と比較するのも一つの方法です。
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※中長期で役員送迎を任せたい企業向けの選択肢としてご検討ください。
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