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【現役役員運転手が解説】二種免許は取るべき?ハイヤー・Uberを経験してから役員運転手になった私の結論

面接・転職

役員運転手になるのに二種免許は必要?
ハイヤー・Uberドライバーを経験してから現役役員運転手になった筆者が、
二種免許を取得して感じたメリット、自費取得と会社負担の違い、
取るべき人・取らなくてもいい人を実体験から解説します。


はじめに

「役員運転手になるなら、二種免許を取っておいた方がいい?」

「普通免許だけでも応募できる?」

「ハイヤーやタクシーを経験してから役員運転手になった方が有利?」

役員運転手への転職を考えている方なら、一度は気になるところだと思います。

結論から言うと、役員運転手になるためだけなら、必ずしも二種免許が必要なわけではありません。

実際に現在の役員運転手求人でも、一種免許のみで応募できる募集があります。役員運転手とハイヤーでは、仕事の仕組みそのものが違うからです。

ただ、私は役員運転手になる前に二種免許を取得しました。

その後、ハイヤーやアルファードでのUberドライバーを経験し、現在は役員運転手として働いています。

その経験から感じるのは、

「必須ではない。でも、ドライバーとして仕事の選択肢を広げたいなら、二種免許を取っておいて良かった」

ということです。

今回はネットで調べただけの資格解説ではありません。

実際に二種免許を取得してお客様を乗せる仕事を経験し、その後役員運転手になった私自身の経験から、「二種免許を取るべき人・まだ取らなくてもいい人」まで詳しくお伝えします。


結論|役員運転手になるだけなら二種免許は必須ではない

まず、一番大切なところです。

一般企業などの役員運転手として、会社等が保有する車両を運転して役員を送迎する仕事では、二種免許を必須としないケースがあります。

一方、ハイヤーやタクシーなど、旅客運送としてお客様を乗せる仕事では二種免許が必要になります。

つまり、

役員運転手=絶対に二種免許が必要

ではありません。

私も「役員運転手になるなら全員が二種免許を取るべき」とは思っていません。

ただし、ここからが私自身の経験から伝えたい部分です。

私は二種免許を取得したことで、

  • ハイヤー
  • Uberドライバー
  • お客様を乗せる接客
  • 空港送迎
  • さまざまなお客様への対応

を経験してから役員運転手になることができました。

振り返ると、資格そのもの以上に「二種免許を取ったことで経験できた仕事」が現在の役員運転手の仕事に活きていると感じています。


私が二種免許を取得した理由

私の場合、役員運転手になるために自費で二種免許を取得したわけではありません。

当時働いていた会社でUberドライバーとして乗務するために二種免許が必要だったため、会社負担で取得しました。

ただし、完全に何の条件もなかったわけではありません。

私の場合は、免許取得後の勤務期間について2年間の規約がありました。

ここは注意してほしいポイントです。

「会社が二種免許代を負担してくれる=何の条件もない」

とは限りません。

取得費用の負担条件や勤務期間などの規約は会社によって異なります。

現在も、普通免許から応募でき、二種免許取得費用を会社が負担するハイヤー求人は確認できます。

会社の取得支援制度を利用する場合は、

「取得費用は本当に全額会社負担なのか」
「一定期間の勤務条件はあるのか」
「途中退職した場合はどうなるのか」

などを、入社前に確認しておくことをおすすめします。


ハイヤー・Uberドライバーを経験して感じたこと

二種免許取得後、私はハイヤーと、アルファードを使用したUber配車のドライバーを経験しました。

勤務形態はタクシーと同じような隔日勤務でした。

私の場合は月12回ほどの乗務です。

この仕事を経験して感じたのは、一般的なタクシーのイメージとは少し違うお客様層だったことです。

私が担当したお客様は、体感では7〜8割ほどが海外のお客様でした。

残りは日本人のお客様でしたが、比較的経済的に余裕のある方を乗せる機会が多く、有名人やスポーツ選手などを担当することもありました。

※これはあくまで私が当時乗務していた環境での実体験であり、Uberやハイヤー全体のお客様構成を示す数字ではありません。


短距離よりミドル・ロングのお客様が多かった

私が乗務していたときに特徴的だったのが、比較的距離の長いお客様を担当する機会が多かったことです。

業界でいうミドル・ロングですね。

特に海外から旅行で来ているお客様の場合、

「空港からホテル」

「ホテルから観光地」

「都内から空港」

など、ある程度距離のある移動もありました。

私自身、羽田空港・成田空港にはかなり行きました。

海外から旅行に来ているお客様の場合、移動にお金を使うことへの抵抗が比較的小さいと感じる場面もありました。

短い距離のお客様を何組も乗せるというより、1回の乗務で比較的距離のあるお客様を担当できるケースがあったのは、この仕事の特徴の一つだと感じています。


月12回乗務で月間売上110万〜130万円ほどだった

収入面が気になる方も多いと思うので、私自身の数字も公開します。

当時の私は、

月12回程度の乗務で、月間売上は平均110万〜130万円ほど

でした。

ここは誤解してほしくないので強調しますが、私の給与が110万〜130万円だったという意味ではありません。

あくまで私が乗務していた当時の車両の月間売上です。

実際に受け取る給与は会社の給与体系や歩合などによって変わります。

また、私個人の過去の実績なので、現在同じ働き方をすれば同じ売上になることを保証するものでもありません。

売上によって収入が変動する働き方の場合、

「今月は売上を作れるだろうか」

というプレッシャーもあります。

私はこの部分が精神的には結構きつかったです。

逆にいえば、売上を作れたときには数字として結果が見えやすい仕事でもあります。


二種免許を取って良かったのは「運転技術」だけではない

二種免許というと、

「運転が上手くなるための免許」

というイメージを持つ人もいるかもしれません。

でも私が今振り返って一番役に立っていると思うのは、実際にお客様を乗せる仕事を経験できたことです。

特に役員運転手にも共通するのが、

お客様との距離感です。

たくさん話したいお客様もいれば、車内では静かに過ごしたい方もいます。

海外のお客様、有名人、スポーツ選手など、さまざまなお客様を担当すると、相手によって求められる対応が違うことが分かってきます。

「話しかけた方がいいのか」

「今は話さない方がいいのか」

「どこまで気を配れば快適に過ごしてもらえるのか」

こういったことは、教科書だけではなかなか身につきません。

現在の役員運転手でも、この経験はかなり活きています。


お客様から「うちでドライバーをやってよ」と言われたこともある

印象に残っている経験があります。

何度かお客様を担当して仲良くなってくると、

「うちでドライバーをやってよ」

と声をかけていただいたこともありました。

もちろん、すべてのお客様からそのような話があるわけではありません。

ただ、ドライバーという仕事は単純に目的地まで車を運転するだけではないと、そのとき改めて感じました。

安全運転は当然として、

「この人になら安心して任せられる」

と思ってもらえること。

これは現在の役員運転手にも、そのままつながっています。

役員運転手も最終的には、運転技術だけではなく信頼関係を築く仕事だからです。


ハイヤー・Uber経験が現在の役員運転手に活きていること

私が役員運転手になる前に経験しておいて良かったと思うのは、大きく4つあります。

① お客様を乗せることへの緊張に慣れた

自分一人で運転するのと、お客様を後部座席に乗せて運転するのでは感覚が違います。

急ブレーキ、急加速、車間距離など、今まで以上に意識するようになりました。

② 接客の距離感を経験できた

話すことより、相手の様子を見ることが大切だと学びました。

③ 空港送迎など長距離運転を経験できた

羽田・成田への送迎を繰り返した経験は、現在の送迎業務でも役立っています。

④ さまざまなお客様への対応を経験できた

海外のお客様から有名人、スポーツ選手など、いろいろな方を乗せたことで、「相手によって対応を変える」という感覚が身につきました。

二種免許そのものより、二種免許を取得した先で積めた経験に価値があったと私は感じています。


二種免許を先に取るメリット

役員運転手を目指す人が二種免許を取得するメリットとして、私は次のように考えています。

仕事の選択肢を広げられること。

役員運転手だけでなく、ハイヤーやタクシーなど、二種免許が必要になる仕事も選択肢に入ってきます。

また実際の求人でも、役員運転手について「一種免許のみでOK」としながら、ハイヤー・役員運転手・タクシー実務経験者を歓迎している会社があります。

つまり、

「二種免許を持っている=役員運転手に必ず採用される」

ではありません。

ただ、

二種免許取得 → お客様を乗せる仕事を経験 → 役員運転手へ

というキャリアルートは、私自身が実際に経験して良かったと感じているルートの一つです。


2025年から普通二種免許の教習が短縮された

これから二種免許取得を検討する人には、知っておいてほしい変更があります。

警察庁によると、2025年9月1日から普通第二種免許の教習カリキュラムが見直されました。

最低教習時限は従来の40時限から29時限へ。

最短教習日数も従来の6日から3日へ短縮されています。

また、通常の受験資格とは別に、一定の特例教習を修了した場合は、19歳以上かつ普通免許等の保有期間が通算1年以上でも第二種免許試験を受験できる特例があります。

制度は変わる可能性があるため、実際に取得するときは最新の受験資格や教習内容を確認してください。


では、二種免許は自費で先に取るべき?

ここは人によって違うと思います。

私は全員が自費で先に取る必要はないと考えています。

例えば、

「役員運転手にしか興味がない」

「応募したい会社が普通一種免許で応募できる」

「できるだけ転職費用をかけたくない」

という人なら、まず役員運転手求人を探してもいいと思います。

一方で、

「ハイヤーにも興味がある」

「旅客運送の経験を積んでから役員運転手を目指したい」

「ドライバーとして仕事の選択肢を増やしたい」

という人なら、二種免許を取得する意味は大きくなります。


「自費で取得」か「会社負担」か

二種免許取得には、大きく分けて2つの考え方があります。

自分で取得してから仕事を探す方法と、取得支援のある会社へ入社してから取得する方法です。

私の場合は後者でした。

会社に費用を負担してもらえたことは大きなメリットでしたが、先ほど書いたように、私の場合は勤務期間に関する規約がありました。

だからこそ、

会社負担だから絶対お得

とも、

自費で取った方が絶対いい

とも言えません。

取得支援を利用するなら、会社ごとの条件を必ず確認する。

自分で先に取得するなら、費用・日程・取得できる免許を比較する。

この判断が大切だと思います。


二種免許を自費で取得したい方へ

※本記事にはアフィリエイト広告を含みます。

「会社に縛られず、自分で二種免許を取得してから仕事を探したい」

という方は、合宿免許も一つの選択肢です。

合宿免許受付センターでは全国の合宿免許を探すことができ、普通二種に対応している教習所もあります。

ただし、すべての教習所・プランが普通二種に対応しているわけではありません。

申込み前に「普通二種に対応しているか」「料金はいくらか」「入校条件を満たしているか」を必ず確認してください。

▼ 合宿で取得できる免許・教習所を確認する


二種免許を取らなくてもいい人

逆に、現時点で取得を急がなくてもいいと私が思うのは、

普通一種免許で応募できる役員運転手を目指している人です。

実際、役員運転手の求人には二種免許不要の募集があります。

二種免許を取得したからといって、それだけで役員運転手になれるわけでもありません。

役員運転手では、

安全運転
時間管理
守秘義務
身だしなみ
言葉遣い
気遣い
ルート確認
待機中の対応

など、免許以外にも求められることがたくさんあります。

だからこそ、

「二種免許を持っていないから役員運転手になれない」

と思って転職を諦める必要はありません。


FAQ

Q. 役員運転手になるには二種免許が必要ですか?

必須ではないケースがあります。

一般企業等の社用車を運転する役員運転手では一種免許で応募できる求人があります。一方、ハイヤー・タクシーなど旅客運送を行う場合には二種免許が必要になります。

Q. 二種免許を持っていると役員運転手への転職に有利ですか?

二種免許を持っているだけで採用されるわけではありません。

ただし、ハイヤー・タクシー等の実務経験を歓迎する役員運転手求人はあります。私自身も、二種免許取得後にお客様を乗せる仕事を経験したことが、現在の役員運転手業務に活きていると感じています。

Q. 二種免許は会社負担で取得できますか?

取得費用を会社が負担する求人もあります。

ただし、条件は会社によって異なります。

私の場合は会社負担でしたが、勤務期間について2年間の規約がありました。応募時には必ず取得支援の条件を確認してください。

Q. 先に二種免許を取るのと、会社に入ってから取るのはどちらがおすすめ?

目的次第です。

費用を抑えたいなら取得支援のある会社を選ぶ方法があります。

一方、「会社を選ぶ前に免許を取得して仕事の選択肢を広げておきたい」という人なら、自費取得を検討する方法もあります。


まとめ|私は二種免許を取って良かった

役員運転手になるためだけなら、二種免許は必須ではありません。

それでも私は、二種免許を取得して良かったと思っています。

理由は資格を一つ増やせたからだけではありません。

二種免許を取得したことでハイヤー・Uberドライバーとして働き、

海外のお客様を乗せる。

羽田・成田へ送迎する。

ミドル・ロングのお客様を担当する。

有名人やスポーツ選手を乗せる。

お客様との距離感を考える。

そして「うちでドライバーをやってよ」と言っていただく。

そういった経験をしてから、私は現在の役員運転手になりました。

だから私がこれから役員運転手を目指す人に伝えたいのは、

「役員運転手になるために絶対必要だから取る」のではなく、「ドライバーとして将来の選択肢や経験を広げたいか」で考えてほしい

ということです。

普通免許から直接役員運転手を目指す道もあります。

二種免許を取得して、ハイヤーなどでお客様を乗せる経験を積んでから役員運転手を目指す道もあります。

自分がこれからどんなドライバーになりたいのか。

そこから逆算して選ぶことが大切だと思います。


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